インパクト後、頭を残し過ぎると右肩が顎に当たり頻度が多いと首痛になります。
USPGAで戦っていた時の丸山茂樹プロがこれで首痛になった事がありました。
JPGAのティーチングプロも体の安全面から考慮してこれは薦めないはずです。
右側はA型アドレスからの縦振りスイングです。ダウンスイング時、頭を残して
下半身の左への体重移動をしています。その為インパクト後、頭・左腰・左足の
角度が140度近くになっています。この角度が150度以上であれば問題ないです
が150度未満のプレイヤーは過去にたくさん腰を痛めています。2002年の宮里藍
プロもそうでした。
対応策は「縦振りを横振りに変え頭を残さず左向け左のスイングへ」矯正。
このようにK1Hスイング理論はジュニア時代から世界のトッププレイヤーを目指す
為に何が必要で何が必要でないかを6年掛けて様々なスイング理論や最近のクラブ
を比較検証し構築しました。世界のトップレイヤー(敬称略:ベンホーガン、
ジャックニクラウス、杉本英世、上原宏一、グレッグノーマン、ニックファルドー
タイガーウッズ、アダムスコット、デイビッドデュバル、ロッドパンプリング、
片山晋吾、ローリーマッカロイ等)を参考にはしましたが単に猿真似したのではあ
りません。それぞれのプロの短所も知っているからです。
例えばタイガーがまだ2軸スイングの頃に私は1軸スイングの時代が来る事を
ヤフーのゴルフ掲示板で紹介した事があります。
また、最近、若き実力者として注目されているローリーマカロイですがニック
ファルドーやタイガーウッズをイメージして作った彼のスイングには明らかに
タイガーウッズや石川遼と違う重要なポイントがあります。これが分かれば
タイガーや遼君の本当の不振の原因も解決するはずです。ダウンスイング時の
右手の使い方ではありません。ヒントは金田久美子プロです。
アーニーエルスにはレッドベターも治せなかった悪い癖があります。
私はアーニーエルスのスイングテンポーはフレッドカプルスと同じ位好きです。
従ってアーニーの様に切り返しを早くせずに飛距離を出す方法も研究しました。
ただ、スチュワートアプレビーとアーニーエルスが練習場で偶然同時にスイング
しているビデオを私は持っていますがスローモーションで比較するとアーニーの
癖がよく分かります。アーニーファンの私としてもショックでした。癖は特に
ドライバースイングに現れます。
またベンホーガン時代から使われているリストターンは高重心マッスルブレード
クラブ使用時の必要悪で最近の長尺デカヘッドのドライバーには不向きだと思っ
ています。今後世界のプレイヤーのショットの精度がシャフトの改良で上がれば
ゴルフコースのフェアウェイは益々長く狭くなっていくでしょう。方向性の悪い
リストターンは15年後に世界のトッププロを目指す子供達には不向きです。
上記の詳細に興味がある方は本書をご覧下さい。
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私のゴルフ教本の内容を10%程紹介しましたが応用力のある方にはサービスし過
ぎたかもしれません。他の電子書籍と書いてある事が真逆だった事もあると思い
ますが今後世界のトッププロを目指す子供達の為です。書籍の販売だけがこの
ホーム ページの目的ではありません。
実は、豪州のトップティーチングプロ達の英知が凝縮されたゴルフスイング理論と
紹介しましたが、上記した日本の有名な先生方の影響も受けています。
この日豪合作によるK1Hスイング理論が、将来、日本人ジュニアゴルファーを
世界4大メジャー大会で優勝させる道標になればと私は本気で考えています。
その為には日本全国できるだけたくさんの方々に興味を持って頂かなければなり
ません。そして、書籍販売の収益で全国へレッスンに行こうと考えています。
私は2006年4月から11月まで三重、愛知、岐阜、長野、神奈川、東京、徳島、
兵庫の順でレッスンをして回った事があります。今にして思えば2007年に米国で
紹介された「スタック&ティルト」に近い理論でした。今では理論も究極化し、
スイングサンプルやトレーニングサンプルはトッププロさえも十分参考になる材料
が用意できています。
最近の日本のゴルフ界は残念ながらお隣の韓国と比べても元気がありません。
政財界が大変な時なので無理もないのかもしれませんがそんな時ほどスポーツ関係
者は頑張る時ではないでしょうか?金を掛けなくても頑張れるのがスポーツのはず
です。日本人のゴルフへの情熱はどこの国にも負けないと思います。強いて言えば
今の日本のゴルフ関係者のスポーツマンとしての志が低すぎるのではないかと心配
です。
そこで「日本人ゴルファーをメジャー優勝へ導く為の戦略」を日本ゴルフ関係者
全員で一度真剣に考えてみてはどうでしょうか?
「日本ジュニアゴルファーを将来世界メジャー4大会で優勝させたい!」
その為には
「多くの日本ジュニアゴルファーをトッププレイヤーにする必要がある!」
2、3人上手くなってもメジャーの優勝にはなかなか手が届きません。
個人の力量に任せた上達の仕方ではトッププレイヤーの大量育成は不可能です。
しかも日本のゴルフ界で180cmを越すゴルファーの絶対優位性が見られません。
これは明らかにゴルフスイング理論に問題があると言えます。長身のプロでさえ
飛距離重視で方向性が悪いスイング理論が日本では普及しています。
そこで、日本のジュニアゴルファーに対して世界最高水準のゴルフ技術理論及び
トレーニング方法の普及が必要です。その為にはジュニアへゴルフを教える
関係者全員が世界最高水準のゴルフ技術理論を理解する必要があります。
今の日本の様に大人になってから世界のトッププレイヤーを真似ても遅すぎます。
大人になってスイングを変える事は想像以上に大変です。長年掛けて作り上げた
スイングの筋肉記憶が新しいスイング作りの邪魔をして年単位の時間が掛かり、
プロの場合はシード権を落とす可能性もあります。
次にゴルフは他の球技と違って2m前後の長身が有利なスポーツではありません。
170cm台の身長でもメジャー大会で優勝したプロは世界に沢山います。180cm台な
ら体格的には十分です。逆に190cm以上になるとシャフトとの相性で不利になる
事が多いのが現状です。このシャフトを開発しているのが日本です。従って大き
な声では言えませんが「日本のシャフト産業は小柄な日本人プロに適した長尺
シャフトの開発を最優先してほしい」と願っております。(笑)
190cm以上のパワフルな欧米人プロが使いこなす48インチのシャフトを日系企業が
大量生産したら小柄な日本人プロは確実に不利になります。販売した日系企業は
一時的に景気が良くなるかもしれませんが日本のゴルフ業界全体としてはどうでし
ょうか?ここにも日本ゴルフ関係者全員でメジャー戦略を考える必要があります。
また、日本のゴルファーは小柄でも飛距離が出るスイングテクニックに感心が高く
ジュニアの時から飛距離を出すためのトレーニングがなされています。だから日本
ジュニアゴルファーは世界ジュニア大会での成績は優秀です。ただ、それが身長の
発育を妨げ、腰・背骨・首等の体に負担を与えているトレーニングの可能性はあり
ませんか?
黄色人種でも長身の人は寒い北国に多いのは睡眠時間が長い事が影響しています。
子供の成長にとって、非常に大切な「成長ホルモン」は夜寝ている時の方が多く
分泌されます。そこで世界の小学校高学年の子供達は過半数が9時間以上の睡眠を
取っています。特にフランスやイギリスでは過半数が10時間以上睡ています。
ところが現在の日本の子供達は8時間未満の睡眠が31%ともいるそうです。
日本でも将来プロゴルファーになる為にジュニア時代から色々な種類の反復練習に
多くの時間を使うより、勉強と発育を最優先しゴルフトレーニングは効率良い
時間の使い方を考える必要があります。世界のメジャーを目指すなら日本人でも
身長は男子プロで180cm、女子プロで170cm以上の選手を育てる方法をジュニア
時代から考える必要があります。寝る間を惜しんでTVゲームやEメールその他
PCで遊んでいる日本のジュニアゴルファーだけでなく、寝る間を惜しんで練習し
過ぎているジュニアゴルファーにもメジャー優勝のチャンスが減少する事を理解
して頂きたいと思います。「寝る子はメジャー選手になる!」
そこで私が紹介するパワー・正確性・安全性且つシンプルなゴルフ理論が役立
つはずです。これでジュニア時代の練習時間は大幅に短縮されます。腰、背中、
脇腹、首、股関節、膝、踝への負担も少ない事もこれら全ては良く寝て練習量が
少なかくても上達した私の生徒ベンのトレーニング経験その他から実証済みです。
私のゴルフ教本にはベンのスイング上達過程の記録や体に優しく効果的なゴルフ
トレーニング方法も含め3年分がハイライトで収録されています。分解写真による
スイング解析を多用しておりますので読むだけより理解しやすいはずです。PDFに
よるデジタル書籍ですので活字や写真を200%に拡大して見る事ができる長所もあ
ります。
本書を購入して頂いた方には分解写真と同じスイングビデオをダウンロードして、
実際のスピードやスローモーションで反復して見る事もできます。
サイバービジョン・イメージトレーニングという方法で分解写真よりもはるかに
効果があります。有名コーチの助言だけでなく、私オリジナルのトレーニング方法
や早い・遅いグリーンでのパッティングの距離感の出し方はプロを目指すジュニア
だけでなく練習時間の限られた社会人から研修生やプロに至るまで参考になると確
信しています。
(理由は本書に詳しく分かり易く書いております。ぜひ購読をお勧めします。)
私のゴルフ教本(ダウンロードによるPDF書籍)に興味のある方は下記までメール
下さい。教本内全ての分解写真20種類のスイングビデオもダウンロードできます。
私が推薦するモデルスイングはこのホームページではまだ紹介していません。
販売価格はゴルフ電子書籍の相場を考慮して最低価格17800円でお願いします。
と言いたい所ですが、普及が目的ですので販売促進価格7800円でお願いします。
従って大人の方はご購入下さい。プロを目指すジュニアゴルファーにはコピーを
渡して頂いて結構です。ただ、ネット上での公開は厳禁でお願いします。
購入後のメールでのサポートは私の場合はゴルフ通信教育に近く、購入された
皆様に私の理論を確実に習得して頂く 為にも時間の許す限り対応します。
2005年YAHOOの掲示板で1年間対応した 経験があります。
お申し込みはこちらのメールアドレスまで。質問も受け付けます。
k1hswing4u@gmail.com
池田信治 迄
最初は低価格を維持する為手作業で販売します。申込者が多くなって対応が間に
合わなくなれば他の電子書籍同様に業者を通して販売しますのでその分販売価格
が上がる可能性が出てきますが予めご了承下さい。
プロゴルファーやティーチングプロの方の購入も歓迎致します。内容に賛同頂いた
プロにはぜひ近い将来日本でのゴルフレッスンにご協力頂ければ幸いです。
また、私のゴルフ理論でベンクラスのジュニアゴルファーを育て頂いたプロには
サンプルビデオを送って頂き私が確認した上で問題なければ修業証書を発行させ
て頂きます。今はたいして役には立たないでしょうが私からの感謝状です。
私のゴルフ教本の購読をまだ迷っておられる方は私の自己紹介と通訳しながら
学んだオージープロコーチの紹介を後述しておりますのでご一読下さい。
また、自ら日本でも実績を作る為、中学、高校、大学のゴルフコーチの職も探し
ております。
私のジュニアトレーニングの経験から中学からゴルフを始め3年間でHC4は日本
の体育会系部活動なら可能。ただし、筋トレ厳禁、成長の為の8時間の睡眠重視。
高校3年まで勉強と基礎トレーニング重視。HC0で良しとして、卒業後4年間を
掛け10kgの筋力を付加し飛距離を伸ばしHC+6を目指します。
私に興味のある学校がありましたらメールを頂ければ幸いです。
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著者紹介
池田信治1958年生まれ(ゴルフ暦22年)
1977年 関西学院大学経済学部入学
1981年 関西学院大学経済学部仏語留年、内定先の要請で就職。
1983年 日系企業で海外駐在開始。
1986年 英国企業のスポンサーにてオーストラリア永住。
観光開発・ゴルフリゾート開発・運営・手配等に20年間近く従事。
2002年ゴールドコーストにてゴルフ学校設立及び留学手続代行業を開始。
下記のオーストラリアトップティーチングプロ達に生徒指導を依頼。
マーク・ギブソン、イアン・トリッグス、ギャリー・エドウィン、
ローリー・モンテギュウー、ケンバーンド、マークオフィサー等
通訳、スイング分析アシスタントをしながら、最新ゴルフスイング理論、
スイング分析理論、パッティング理論、スポーツ心理学、コーチング
方法等を学ぶ。
2001年 毎年2月にキャンプに来られた故上原宏一プロから特にアドレス、コース
〜
マネージメントやフェードの打ち方を習い2008年2月正式に外弟子として
2008年
認めてもらう。
2004年USGTFティーチングプロの資格を取得。
2005年アセスメント&ワーキングプレイス・トレーニングサーティフィケート4の
資格を取得。レイクランドG.C.内ITAGCゴルフカレッジにてゴルフコーチ
に就任。
2007年グレイズG.C.内ITAGCゴルフカレッジにてゴルフコーチに就任。
2008年シドニー・マッコーリーリンクスG.C.にてヘッドティーチングプロに就任。
ITAGCゴルフカレッジシドニー校ゴルフコーチ兼任。
2009年ゴルフカレッジを退職しゴルフ教本製作の構想を開始現在に至る。
著者がユニークなティーチングプロになるまでのゴルフ習得体験談
私はオーストラリアのゴールドコーストで1987年から英国や日本の旅行会社の
中堅幹部社員として、2002年からはゴルフ学校の通訳やティーチングプロとして
合計20年以上(ゴルフ暦22年)ゴルフ業界に関わってきました。
私がユニークなゴルフティーチングプロとして今あるのは学生時代に身につけた
英語力やアカデミックな基礎知識を基に英・日企業で身に付けた事務処理能力や
交渉力があったからです。ゴルフ学校の通訳時に学んだコーチ達の異なるゴルフ
理論やビデオスイングをPCデータ管理・比較・分析・応用する事ができました。
高校や大学卒業直後の私では同じ4年間ゴルフを学んでもただ鵜呑みにするだけ
異なるゴルフ理論の比較・分析及び応用・淘汰能力はなかったと思います。
2002年、脱サラ後、私はインターネットで英語が話せない日本人ゴルファーの為
ゴルフ留学入学手続代行業を始めました。当時ゴールドコーストには10箇所以上
のゴルフスクールがあり、有名なゴルフティーチングプロ(詳細後述)が沢山い
ました。国内だけでなくヨーロッパや韓国、台湾、日本、タイ、中国等のアジア
のプロやジュニアがレッスンを受けに来ています。
オーストラリアPGAのプロといってもゴルフ理論や教え方は様々です。
スイングの種類だけでもA型2軸2プレーン、A型1軸2プレーン、A型2軸1プ
レーン、A型1軸1プレーン、K型1軸2プレーン等があります。アドレスでさえ
右A型、A型、左1軸、K型と4種類あります。(詳細本書)。
私は各学校のレッスンを念入りに視察した上で学生達の希望を聞いて5箇所の
ゴルフ学校を選択し入学させました。
当時日本語を話すゴルフコーチがいなかった為、趣味がゴルフでHC7だっ
た私は入学させた生徒とコーチの通訳を4年間有償・無償で行いました。
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